つばきの密閉挿し

先週の安行盆栽バスツアーでお持ち帰りした
「香つばき」の挿し木を行いました。

通常、つばきの挿し木は6月頃ですよね。
でも「密閉挿し」という方法なら、今の時期でもできるみたいなんです。

鉢ごとビニール袋にくるむやりかたが一般的のようだけど
中身が見えていないと忘れちゃったり、
間違えてこかしちゃったり（！？）するのが不安なので…。


じゃん！



ペットボトルを使っての密閉挿しに挑戦してみることにしました！




お〜、見える見える！！
中身がのぞけるのって、嬉しいですよね。
なんか、タイムカプセル（？）みたい。笑

+++

ペットボトルは2リットルのものを半分に切って使用。
下部の底の凹部分には、水苔をいれて段差をならしています。
あとは、ポリポットに挿し木したつばきを、そのままIN！
（直接土をいれると根が出てからが大変そうなので）
上部をかぶせてつなぎ合わせ、ずれないようにセロテープで留めれば終わりです。
飲み口はふたをせず、コットンをつっこんでいます。

こんな寒い時期に強引に行ったので
メネデール浸け、ルートンまぶし、と
挿し穂はの扱いはいつもよりちょっと過保護気味にしておきました。

置き場所は、あまり温度変化のない明るい日陰。
直射日光は蒸れるのでNGだそうです。
20〜25度くらいの多湿状態がキープされるのがベストらしいけど、
日照時間の少ないウチでも、そんな温度まで上がってくれるものなのかな…。

なんだか、夏休みの宿題をしている気分。
観察日記でもつけてみようかな。笑

タグ：つばき 挿し木

コメント 2

なるほど、密閉挿し。
この時期も挿し木できるんですね。

この状態で春までですか？
ぼくもやってみたいので観察日記よろしくお願いします(＾▽＾)/
by タカヒロ (2012-11-19 19:12) 

＞タカヒロさん、こんばんは。
観察日記、了解です！　
といっても、当分変化はなさそうなのですが。笑

密閉挿しはもともと、普通の挿し木では
発根しにくい樹種に対して使う挿し木方法だそうです。
水も足さずに、このままほったらかしにして、
上手くいけば1〜２か月程度で根がでるのだとか。

植物の生命力って、スゴイですよね〜。
発泡スチロールでの冬越しといい、この密閉挿しといい、
私のような初心者からすると本当に大丈夫！？と
心配になるようなことばかりです。苦笑

by 妹のほう (2012-11-20 20:25)