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第35回東京支部展 小品盆栽フェスティバル/02 [展示会]

少し間があいてしまいましたが、展示会でのことをもう少し。

「極小盆栽(超小盆栽)を楽しむ」という基礎講座に参加させていただきました。
講師は以前、雅バラの挿し木についても、色々とアドバイスしてくださったT講師です。

超小盆栽に向いているものは、
・葉が小さいもの(早乙女サツキ、杜松など)  ・花・実が小さいもの
・根が小さいもの               ・草もの、または多肉植物

だそうです。まずは全体として見たときのバランスから。
小さな鉢に入っているのに、大きな花や実ががついてたら、頭でっかちで変ですからね。
(私みたいな初心者の場合は、そんな心配しなくても、実どころか花も咲かせられないけど。苦笑)
苔についても、ビロード苔という細かいものを使うそうです。

根については、深さ1〜2センチ(!)程度の鉢に植えるので、
下に深く根を張るタイプのものは当然NGです。
細かい根が出る物や横に広がるタイプの物が向いているとのこと。
より浅くて薄い鉢に入れるときには、苔玉づくりなどで使う、
ケト土と赤玉を混ぜてつかったりもするそうです。

また、鉢が小さければ、そのぶん乾きます。水切れの心配が強くなるということ。
気軽な草ものや乾燥に強い果肉植物なら、初心者にも手が出しやすそうですね。

その他、極小ならではの挿し木の仕方や、管理方法のいろいろなど
いろいろお話ししてくださいました。
目の前で植え替え(ピンセット使用!)の実演も。
みんな乗り出してきて、どんどんどん、講師の机に近づいて行くんですよ。笑
周りの方も熱心な方ばかりで、とても楽しかったです!

+++

素敵な展示をみたり、講師のお話を聞いたりしたあとは必ず、
自分も何か…、と触りたくなってウズウズしてきます。

で、そんな人のために、展示場を出た一階には…。
売ってるんです。普段見慣れない木や鉢や小物が!


…罠ですね。苦笑

+++

はい。まんまとはまりました。

0922_chirimen01.jpg
+++チリメンカズラ/キョウチクトウ科 常緑ツル性
紅葉で細かなつやのある葉が真っ赤に染まる様は燃えさかる炎のようにも見える。


葉がしわしわしてるから、チリメンかな?
新芽の赤がカワイイです。

0922_chirimen04.jpg0922_chirimen02.jpg

春までこのまま育てて、植え替えのときに
二本にできたらいいな、なんて思っています。

燃えさかる炎かぁ。紅葉が楽しみ!

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